感動を胸に帰ってきました!テッラマードレを振り返って
写真慢食臺東
論文慢食臺東
日にち:2024.10.25
2年に一度開催されるスローフードの国際大会:テッラマードレ(Terra Madre - Salone del Gusto)は5日間にわたりイタリア・トリノで盛大に行われ、台東代表団も先週末にかけて無事に台東へ戻ってきました。 それでは私たちと一緒に現地の素晴らしい様子を振り返ってみましょう!
2年に一度開催されるスローフードの国際大会:テッラマードレ(Terra Madre - Salone del Gusto)
世界中の味が集まるスローフードの祭典、そこで台東が紹介した味とは--
テッラマードレは全部で22のエリアに分かれており、イタリア食品展、スローフード・コーヒーアライアンス、スローフード大学、Slow Food Presidiaなどが含まれます。台東館はインターナショナル・マーケットで出展し、そこには世界各国のスローフードが集まり、それぞれの文化を食を通じて交流する場所でした。 今回初登場となった台東代表団は「台東の特色ある産品」をテーマにブースを展開。イタリアの会場に台東館を再現し、多くの国際スローフード関係者やイタリアの来場者たちが訪れました。5日間の開催中、台東館の料理が「会場で一番おいしい」との絶賛を受けた場面もあり、私たちにとって嬉しいサプライズと感動の瞬間となりました!
今回のビジュアルデザインは、台東在住のクリエイター――Quand/ライチ王国の冠東氏が、台東のスローフードをテーマに制作した作品です。
ブヌン族のアワご飯に紅ウーロンのコンブチャを添え、訪れた人々は台東スローフードフェスティバルの看板料理を一気に堪能できました。
台東の特産品がずらりと並ぶ台東館は世界中から集まった来場者たちの関心を集め、毎日大盛況!
農業と食の両面で感動を与える農産品展示販売
イタリアの食品販売エリアでも驚きと学びに満ちた体験が広がっていました。 イタリア各地から集まった食品製造者たちが伝統的な食品や飲料を展示販売しており、台東の代表団は彼らと交流し、イタリアの食材加工技術やその応用方法を学ぶ機会にもなりました。
各国のフードトラックも集結し、それぞれの土地のストリートフードを提供。
スローフードネットワークで紹介された4つの代表的食材カテゴリーに、台東の食材も登場
今年のスローフードネットワークの展示エリアでは、スロー豆(Slow Beans)、スローオイル(Slow Oil)、スロー穀物(Slow Grains)、スローコーン(Slow Mays)という4つのカテゴリーが設けられました。その中で台東産の紅キヌアとアワも注目を集めました。 学者や文化活動家たちはこれらの食材の栽培方法、加工技術、そして伝統的な活用方法を紹介しました。展示は「種を守る」というテーマで構成され、参加者に伝統食材の重要性を深く理解してもらうことを目的としています。種の保存が重視されることで、伝統文化が未来へと引き継がれていく可能性が広がるのです。
今年のテッラマードレでは4つの代表的な食材カテゴリーに焦点が当てられました。
台東スローフードの成果、世界の舞台で輝く
今回の会場では、スローフィッシュの保護から在来種の保存に至るまで、さまざまなテーマで構成された提案エリアが設けられ、世界中から集まった専門家やスローフード関係者が、現代の食システムが直面する課題について意見交換を行いました。 台東館には毎日長蛇の列ができ、台東県の饒慶鈴県長も公共政策フォーラムに登壇し、台東が進めてきたスローエコノミーの取り組み、地元農家の支援や有機栽培に関する政策経験などを紹介しました。スローフード大会20年の歴史の中で、台湾の自治体首長が食政策について発表したのは今回が初めてです。台東のユニークな文化とその成果に、多くの国の代表者が感銘を受け、今後さらなる協力や交流の機会を望む声も上がりました。
今大会には各国のスローフードリーダーや農業政策の立案者、地方自治体の代表などが招かれ、グローバルな課題に直面する中で、食の多様性と持続可能性をいかに推進していくかについて議論が交わされました。
初めて世界のスローフード舞台に立った台東館は、多くの仲間や料理人たちが約1年をかけて企画・コミュニケーション・準備を重ねて完成させたものです。展示エリアの照明が点いた瞬間、台湾にいる私たちも胸が熱くなり、誇りを感じました。
