繁中
EN
JP
IT
-
繁中
EN
JP
IT
陳永德、梁敏兒
味は記憶を搭載するもの、それを失わせないために本場の香港味を台東に持って来ることにした。今は台東スローフード・フェスティバルでみんなに披露している。
「素材から盛り付けまで、二人の心遣いが伺えるし、本格的な香港味を楽しめ、台東のグルメマップに新たな彩りをもたらした」
徳さん(陳永徳)と四(スー、梁敏兒)さんは台東に住む香港人。香港の速さと雑踏が苦手な彼らは、旅行で台東のゆとりと出会い、移住を決めた。四さんは香港の菓子職人で、香港の伝統スイーツの多くが製造過程が複雑なゆえに、だんだんファストフード文化の波に呑まれて消えていくことに気づいた。幼い時からの記憶が消えてしまう。彼らにとって、味は記憶を搭載するもの、それを失わせないために本場の香港味を台東に持って来ることにした。今は台東スローフード・フェスティバルでみんなに披露している。 叉燒批(チャーシューパイ)、鶏批(チキンパイ)、椰撻(ココナッツタルト)、豬仔包(豚パン)、西多士(フレンチトースト)、絲襪奶茶(香港式ミルクティー)、凍檸茶(レモンティー)、餐蛋麺(卵とスパム入りスープ麺)など、レトロで香港チックな空間の中で、二人は様々な香港式点心を用意し、季節や節句に合わせた裏メニューを楽しむこともできる。例えば端午の節句にしかださない香港式塩豚ちまきや芒果季のマンゴーザボンサゴポメロ、それから四さんがホームシックになった時に作るチャーシューパイ。素材から盛り付けまで、二人の心遣いが伺えるし、本格的な香港味を楽しめ、台東のグルメマップに新たな彩りをもたらした。











